もはや手段が目的と化していますが、今度はGitLab Pagesから、前々から気になっていたNetlifyというCDNサービスに移行してみました。

Netlify https://www.netlify.com/

フリープランでもカスタムドメインとSSL/TLS証明書が使えるCDNです。
GitHubはともかく、GitLab、Bitbucketのアカウントでログインできるのが嬉しい限り。

では、ウィザードに沿ってサイトを登録していきます。

事前にHugoで作ったコンテンツをGitHubに置いておきました。GitHubからリポジトリの一覧を取得してくれるので選択します。

今度はビルドの設定をしていきますが、hugoコマンドのパスとビルド結果のpublicフォルダをPublish directoryとして指定するだけです。
調べてないので分かりませんが、少し凝ったことはCLIやAPIを使えばできるのかな。

初回のビルドが走ります。この後、リポジトリに変更を加えると自動でビルドされます。

これだけでnetfily.comドメインでサイトが公開されました。すごい簡単です。
stoker-betram-62405の部分は変えられるみたい。

今度はSetup Domainから独自ドメインの設定をしますが、 その前にお名前.comのDNSの設定でAレコードをNetlifyのIPアドレスに変えてあります。

続いて、Enable HTTPSからHTTPSの設定をします。

Let's Encrypt Certificateを押します。

Saveを押します。(自分の場合はここでUnknown Errorと表示された。結局原因はよく分からなかったが先に進めました。)

これで設定が完了します。
特にこだわりなければForce TLS connectionsをチェックしておきましょう。

ただし、すぐにSSL/TLS証明書が発行されると書いてあったのに、netlify.comに発行された証明書が落ちてくるせいでしばらくは証明書エラーになっていました。
さっきのErrorが影響しているのか、CDNへ配布されるのに時間が掛かるのか、よく分からないで数時間後に見たら正しく証明書が発行されていた感じ。 ちなみにQUALYS SSL LABSでチェックしたら、A+でしたので良い感じです。

UIもかなり分かりやすく、直感だけで操作できました。
証明書の更新も勝手にやってくれるはずなので、GitLab + 自前Let’s Encriptの構成より大分楽そうです。 しばらくはこうの構成でいけるかな。