前回、アカウントを作らない共有方法の記事を書きましたが。今回はアカウントを作る編になります。
PostmanアカウントでログインしていないとWorkspaceを切り替えられない
まず、Postmanアカウントでログインしていない場合、Workspaceを切り替えることが出来ません。 ログインするとWorkspaceを共有できるようになるのでやっていきます。
![](https://blog.a-1.dev/images/postman-for-team/1.png)
ログイン
Postmanアカウントでログインしていきます。
![](https://blog.a-1.dev/images/postman-for-team/2.png)
Googleアカウントでログインできるので今回はこちらで試します。
![](https://blog.a-1.dev/images/postman-for-team/3.png)
ログインしました。Collectionsなど、ログインせずに作成した設定が引き継がれています。
![](https://blog.a-1.dev/images/postman-for-team/4.png)
ログインすると、Workspaceが切り替えられるようになりました。Create Newから新しいWorkspaceを作ることも可能ですが、今回はデフォルトで作成されているTeam Workspaceを使ってみます。
![](https://blog.a-1.dev/images/postman-for-team/5.png)
切り替えるとまっさらな設定が開くので、ここを設定してチームで共有できます。自分個人の設定はPersonalのWorkspaceに設定できるので個人開発とチーム開発で設定を分けることができます。
![](https://blog.a-1.dev/images/postman-for-team/6.png)
自分のデータだけエクスポートするのか、チーム全体のデータをエクスポートするのかExportの選択肢が増えています。
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ちなみに、再度Postmanアカウントでログインしないで開くと、先ほどあった設定が無くなっていました。事前にバックアップとしてエクスポートしておいた方が良いでしょう。
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チームメンバーを招待
inviteからチームメンバーを招待していきます。
![](https://blog.a-1.dev/images/postman-for-team/10.png)
招待した別のユーザでログインしてみます。Team Wrokspaceに切り替えるとちゃんと設定が共有できています(当たり前ですが)これで設定がシェアできました。
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おわりに
Postmanにログインすることで、個人とチームの設定を分離しつつ共有できました。 自分のチームではログインしないで使用しても十分な気もしますが、ログインすると色々便利な機能が使えるようになるので、それはまた別の機会に。