2年ぐらい前から本を読みながらマインドマップを作成することやっていて、個人的には効果があると思っているので記事にしてみます。
対象読者
本は沢山読んでいるのに身になってないと感じている人。
きっかけ
「エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計」が読んでもさっぱり頭に入らなくて、どうしたら良いんだろうと考えたところマインドマップに整理しながら読むのが良いのではと思って始めたのがキッカケでした。
まだ読みきってないんですけどね(汗)。
やり方
正しいマインドマップの書き方は分かっていませんが、私がやっているやり方です。
- 本を読むのと平行でマインドマップを作ります。
- まず真ん中に本のタイトルを書きます。
- そこから伸ばす枝は目次の各章のタイトルにすることが多いですが、それで書きにくい時は適当に自分で考えます。
- マインドマップだけで全部わかるように書こうとすると文章が長くなってしまうので、短くシンプルに書く。キーワードが拾えれば十分です。
- 必要ないところは思いっきり省いてOKですが、その本の骨子となる論理的な構造は漏らさないようにマインドマップにしていきます
読んでいて迷子になったらマインドマップを見返してみると今まで通ってきた道が分かり我に帰ることが出来ます。
ちなみに、マインドマップとは関係ありませんが、本を読むときに目次の大項目レベルを読んで構成を掴んでから読むようにしています。
最初に構成がわかった上で読むのとそうでないのとは大分違いますので。
Simple Mind
マインドマップの作成はSimple MindというiPhoneアプリを使っています。
自分は電車の中で本を読むことが多いので、iPhoneでマインドマップを書くことが必須になります。
Simple MindはUIが優れていて、電車で片手でも操作しやすいです。
自分は有料版を使ってます。確か800円ちょいぐらいなのでお高くないです。
有料版だと画像が使えたり、クロスリンクが引けたりするので、少し凝ったマインドマップが書きたい人には良いですが最初は無料版で十分でしょう。
さいごに
難しい本の理解の助けになるので、以前よりは読んだ本の内容が頭に入りやすくなりました。 あと、マインドマップを作成することで読書がアウトプットに変わりますし、本の論理的な構造を掴む良い訓練になるのでオススメです。